2009-02-27
2009-02-26
2009-02-24
2009-02-22
2009-02-21
2009-02-19
2009-02-18
2009-02-17
Book::落語 (雑学3分間ビジュアル図解シリーズ)
ポピュラーサイエンスや歴史ものでよくあるビジュアル図解本。「落語」っていうテーマは物珍しかったので、内容はあまり期待せず読んでみた。落語の歴史や現状、歴代の噺家の紹介、落語の背景になる江戸風俗の解説など、浅く広く、全部で99個のテーマが見開き掲載されている。もちろん、もちろんお勧め古典落語のネタ紹介もあり。巧いこと網羅している気もするが、表層的な記述に留まってしまうので、ページ毎に面白さにはムラがある。やはり、落語は目と耳で楽しまなければ駄目かな。
2009-02-16
2009-02-15
Book::となりのクレーマー
文句なしに面白くて、ムカついて、タメなる本。
著者は百貨店のお客様相談室室長出身の苦情学(?)のスペシャリスト。百貨店時代のクレーム処理での壮絶なバトルを暴き、その奥義を説いてくれ る。世の中にはいろんな人間が存在するということを、再認識できる豊富な実例は、読み物としても面白い。「苦情学は人間学」という著者の持論は説得力抜群 で、苦情を述べる相手の観察力に感心する。接客業のクレーム対応だけではなく、あらゆる局面での対人交渉メソッドに応用が利きそうな内容だ。
著者は百貨店のお客様相談室室長出身の苦情学(?)のスペシャリスト。百貨店時代のクレーム処理での壮絶なバトルを暴き、その奥義を説いてくれ る。世の中にはいろんな人間が存在するということを、再認識できる豊富な実例は、読み物としても面白い。「苦情学は人間学」という著者の持論は説得力抜群 で、苦情を述べる相手の観察力に感心する。接客業のクレーム対応だけではなく、あらゆる局面での対人交渉メソッドに応用が利きそうな内容だ。
2009-02-14
2009-02-12
2009-02-11
2009-02-10
2009-02-09
Book::無の道を生きる-禅の辻説法
タイトルから想像していたよりは、かなり「俗」な辻説法だ。といっても、けっして低俗という意味ではない。専門用語を連ねて読者を煙に巻くのではなく、地に足の付いた言葉で、禅の道なるものを一般人に解りやすく語ってくれる。
さて、その禅とはなにやという解であるが、「体験こそが唯一の禅の道」「肝心なことは、”何も考えない”こと」とと記されている。言葉では簡単だが、八日間寝ずの修行もあるという。心身に鞭打つ八徹夜ならまだしも、食事以外はひたすら座禅の八日間らしい。
無の境地とは、そうして到達できるものらしい。「考えない」というのも俗人には相当難儀なものだと思う。
さて、その禅とはなにやという解であるが、「体験こそが唯一の禅の道」「肝心なことは、”何も考えない”こと」とと記されている。言葉では簡単だが、八日間寝ずの修行もあるという。心身に鞭打つ八徹夜ならまだしも、食事以外はひたすら座禅の八日間らしい。
無の境地とは、そうして到達できるものらしい。「考えない」というのも俗人には相当難儀なものだと思う。
2009-02-07
2009-02-06
Book::日本人としてこれだけは知っておきたいこと
タイトル買いした一冊だが、戦争責任や天皇制そして日本文明(≠文化)などから日本のアイデンティティが説かれている。これらのテーマから察せられるとお り、ベタベタの右寄りの本。とはいえ、著者の極端な解釈に至るまでの記述は、史実の要点がまとまっていおり、自分なりの立ち位置で読む限り、日本人として 知っていて損のない内容。
2009-02-04
Cite::「システム」なる言葉ほど....
「連結会計システムの設計」(木村安寿/監修)より
本筋の連結決算システムの話もしっかり書かれているが、かなり気に入ったのが上記の部分だ。よくぞ行ってくれた!って感じ。
多くの外来語の中で、「システム」なる言葉ほど日本語化が難解なものも少ない。種々のメカニズムや組織および制度、あるいは飲み屋の料金体系から大宇宙の組成まで、実に広範な概念と用法をこの言葉は包含しており、そのまま対応しうる翻訳語を日本語の中に見出せない。
そして、この便利な言葉が種々の名詞に付されると、あたかも科学的な抗弁しがたい裏付けがある仕組みであるかのように想念させられてしまう。
本筋の連結決算システムの話もしっかり書かれているが、かなり気に入ったのが上記の部分だ。よくぞ行ってくれた!って感じ。
2009-02-03
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